yamata.programmer.blog

HSPに向けた情報を発信中!

【エンジニアとして就職したい未経験の方必見】未経験からエンジニアに就職・転職する時の注意点

この記事を読んで欲しい方

  • エンジニアとして就職したい未経験の方

今回は未経験からエンジニアに転職する際の注意点についてお話ししたいと思います。

昨今、エンジニアの需要が高まっているので、転職したい人が多くなってきていますね。

エンジニアと言ってもシステムエンジニアとかWEBエンジニアだけじゃない

一部を紹介します。

システムエンジニア

システムエンジニア(SE)は、顧客からこういったシステムを作って欲しいと要望をヒアリングし、要件定義から設計、構築、テストまで一貫して携わる仕事です。
このくらいの予算で、納期はこの日まで、こう言った機能があって…と、全部を達成するのは難しいですが、顧客に運用してもらう中で順次機能を追加していくと言った提案もしていきます。
後述するプログラマよりも、コミュニケーション能力が要求されます。

プログラマ

プログラマ(PG)は、SEが作成した基本設計書と詳細設計書を基に、機能を実装していく仕事です。
実装していく中で、どうしてもうまく実装できない時があります(実際自分もありました)。
そう言う時は上のエンジニアに仕様書の不備を指摘して修正する様お願いしましょう。
JavaPHP、などの言語を使ってプログラムを組んでいくので、知らない事をガツガツと勉強していく精神と、わからない事を恥ずかしがらずに聞けるスキルが要求されます。

【完全無料プログラミング研修&就活塾】

インフラエンジニア

SEとは別で、サーバの構築、クライアントが使用する情報端末の設定、ネットワークの管理等、システムの方面ではなく物理的な方面で活躍するエンジニアです。
銀行系や航空系とか鉄道系等の大規模なサービスに関わってくる時は24時間365日の安定した稼働が求められます。
ネットワークやシステムに障害が起きた場合に即座に原因特定と復旧を求められるのがインフラエンジニアの仕事です。

ネットワークエンジニア

インフラ系のエンジニアの中でも、ネットワークの設計・構築・保守・運用の仕事を主に求められます。
ルータやスイッチと言った、ネットワークで使われる知識や技術が求められます。

サーバエンジニア

サーバエンジニアもインフラエンジニアに近い仕事で、大規模な情報を管理するサーバの構築・運用保守を担当します。
サーバに小規模な障害が起きてもいいように冗長化したり、負荷を分散させるサーバ構築の知識と技術が求められます。

WEBエンジニア

WEBエンジニアは、webサイトやwebアプリの設計・構築・運用保守をするエンジニアです。
web系の言語であるPHPpython等の知識も必要になってきますが、セキュリティ対策の知識も必要となってくるみたいです。
web系の言語に対する学習意欲と、コミュニケーション能力が大事になってきます。

フロントエンドエンジニア

webエンジニアの中でも、HTML,CSS,Javascript,PHPのユーザが目に見える所のコーディングを担当するエンジニアです。
日々私たちが目にしていても理解いただけるかと思いますが、ユーザの目線に立った使いやすい設計、あとはレスポンシブデザインというユーザが見ている パソコンやスマホによって見やすいデザインに変えていく事が大事になってきます。

マークアップエンジニア

webエンジニアの中でも、HTMLのみに特化したコーディングをするエンジニアです。
CSSも使うため、デザインのセンスが重要になってきます。

サーバサイドエンジニア

webエンジニアの中でも、サーバ側の処理の方を設計するエンジニアです。
サーバー側の処理とは、例えばECサイトであれば商品を購入する処理、住所や名前など会員情報を登録する処理等の、ユーザとして利用する時に処理が目に見えない裏側の設計をします。
これ以外にも保守や改修もあるので、他のエンジニアと同様ですが日々新しい技術を取り入れる必要があります。

10秒で登録完了!TECH::CAMPオンライン説明会

未経験からエンジニアに転職する時の注意点

以上の職種がありますよと言う点を踏まえて注意点をお伝えします。

転職の場合、収入が下がる

未経験なので当然といえば当然ですが、収入が下がるのは覚悟しておいた方がいいです。
寧ろお金を得て勉強できる、スキルアップができると考えれば、悪くはないかなと思います。

年下でスキルの高いエンジニアもいる

3年前、自分が25歳でエンジニアになった時に、23歳のエンジニアの方がおりました。
エンジニアの場合は、経験も勿論大事ですが、それ以上に柔軟な発想ができる若さも大事になってきます。
もし入社した先に年下の方がいても、先輩エンジニアだと思って謙虚に接しましょう。

技術的な事でもプラーベートの事でも、気軽に何でも相談できるメンターを探す

気軽に相談できる上司がいればそれでいいのですが、できれば社外に気軽に相談できるコミュニティかメンターを持った方がいいです。
一人で抱え込まないようにして下さい。

就職がゴールじゃないので、日々勉強を心がける

IT業界は特に言える事ですが、日々新しいツールや物事が出てきます。

一昔前はメールや電話のやりとりが当然でしたが、今はSlackやChatwork、ZOOMで会議とか、一昔前じゃ考えられない仕事のやりとりが出てきました。

すみません。はっきり言いますが、自分の時間を割いて勉強できない人はIT業界で長続きしないですし、向いてないです。
新しい言語でも新しいツールでも勉強してみて、向上心を持って日々成長を心がけましょう。
併せて、以下の記事も読んでみてください。

www.yamata-pgblog.com

 

業界の動向としてはシステムエンジニアかWEBエンジニアがオススメ!

いかがでしたでしょうか。
IT業界は思っている以上に幅広いです。

会社によって、得意分野とまだチャレンジした事もない分野もあるので、会社概要・開発実績・募集要項等見て、自分に合った会社を探してみていきましょう。