この記事を読んで欲しい方
- 飲食業からエンジニアを目指そうと思った方
今回は私がエンジニアとして再出発を図ろうと思ったきっかけを書いていこうと思います。
飲食業からエンジニアへ転職
筆者の前職は飲食店の店員
直近の前職はラーメンチェーン店の店員で雇用形態は正社員でした。
高校生から飲食店でアルバイトをして現在28歳ですが、10年の間で約8年くらいはアルバイトと正社員で経験があります。
個人経営の蕎麦屋(約10ヶ月)
高校生で部活動を引退してからアルバイトを始めました。
当時社長だった方も初めての起業だったようで、本当に苦労されておりました。
自分もアルバイトが初めてで、右も左もわからず、少ない人数で回していた時に、洗い物ですら混乱していた記憶があります。
採算が取れなかったみたいで、大学生に上がった直後に店を閉める事になって辞めざるを得ませんでした。
和食レストラン(約4年8ヶ月)
アルバイトをしないと学費が払えなかったので、1ヶ月半の間で次のアルバイトを見つけました。
今度はチェーン店だったので、店のルールだったりマニュアルが決められていて、ちょっとやりづらいなと思った記憶があります。
年末年始だったりお盆休みやGW、土日はほぼ全て駆り出されていました。
アルバイトの自分ですら10連勤がありましたが、社員の人は勿論もっとやっていたのだと思います。
ブラックすぎてその社員の人はおろか、エリアマネージャーでも辞めていました。
ただ感謝するべきことは、大学卒業で辞めるとは話していたのですが、就職先が決まらなかったので辞めるのを取り消しでバイト先に残してくれました。
このアルバイト先は今でもつながりがあるので、本当に感謝しています。
うどんチェーン(約1年の後5ヶ月)
上の和食レストランを辞めてネットワークエンジニアとして就職後、過呼吸を起こして退職。
その後雇用保険受給満了後にアルバイトでもいいからしなくちゃと思って入りました。
店長もアルバイトだったので、店の人間全員がアルバイトでした。
店長が頑固すぎてついていけず辞めようと思いましたが止められ、店長がいる時間に入らないことを条件に続けました。
そのあと職業訓練校に通うことを決意して、店長がいる時間に入らせてくれと言おうとしたことを緊張したのを覚えてます。
システムエンジニアとして就職決定後にまた過呼吸を起こして辞めた時に、店長に交渉してすぐ戻してくれたことは本当に感謝しています。
その後また就職決定したので退職。
ラーメンチェーン(約1年9ヶ月)
今度は飲食業で正社員をやろうと思って、ラーメン屋さんになりました。
初め配属された店は店長の人柄もよく、飲食業は天職かなと思っていました。
3ヶ月後配属された店で長時間労働だの時間外にサービス勤務だのあって、飲食業の本性を見た時に、いつかは辞めようと考えながら日々を過ごしていました。
休みの日にプログラミングをやっていて楽しいと感じたこと、店が入っていた商店街自体を再開発する事による閉店、偶然のコロナの直撃での人員削減で将来の飲食業の不安を理由に退職しました。
人として成長させていただけた事には感謝しています。
飲食業からエンジニアに戻ろうとしたきっかけ
長時間労働
飲食業は長時間労働が常態化しており、役職が上になっていけば行くほど副業をやっている時間もないです。
また同じ作業の繰り返しなので、かけている時間の割にスキルがつきません。
薄給
長時間労働をしている割に給料が少ないです。
役職をあげるか年数が経つしか給料が上がりづらいのも難点です。
スキルがつかない
上でも書きましたが、飲食業で通用するスキルしかつきません。
40歳くらいまで年齢を重ねて、もう飲食業一筋でやっていくというならいいですが、若いうちから飲食業一筋でやっていくことはオススメできないです。
コロナウィルス(流行する感染症)
現在もコロナの影響で、飲食店が軒並み閉店していることはニュースっでも取り上げられていると思います。
自分も生きていて初めての事で、まさかこんなに流行するとは思いませんでした。
営業自粛やら時短営業で、売り上げが取れず、自分が退職となる最後の方ではアルバイトの人が全員シフトに入れないという事も起こりました。
接客業が感染症に弱い事が、今回の騒動で自分も含めて理解できたと思います。
エンジニアはリモートワークができますが、飲食業はどうしてもリモートワークができません。
エンジニアに戻ろうと思ったきっかけはコロナの影響が一番大きいです。
飲食業は将来AIに仕事を奪われます。エンジニア転職を目指そう!
いかがでしたでしょうか。
飲食とエンジニアは全く違う業界ですが、現在離職中の方や将来に不安がある方は是非チャレンジしてみてください。飲食業の会社の社内エンジニアという手もあるかと思います。
行動あるのみです!!