今回の記事を読んで欲しい方
- 新人でプログラマになる方で不安をお持ちの方
- 駆け出しエンジニア
今回は体験談も交えて自分のプログラマ新人時代の辛かった話と乗り越えたコツをご紹介していきます。
プログラマが新人時代に辛いと思う事
プログラミングのスキルが足りない
新人時代に思った事で一番辛かった事は、やはりプログラミングスキルの不足でした。
一応大学も理系出身でCやJavaを大学の講義レベルで学習をしていましたが、それでも入社当初の研修でJavaを学習させていただきましたがかなり苦労しました。
Javaは入社した当初でもある程度わかっていたものの、フレームワークって何?(研修の課題で掲示板を作成していて)何から手をつければいいの?と、本当に物事の順序づけもわかりませんでした。
何から手をつけていいのかわからない、どうやってプログラムを組んでいけばいいかわからない、そもそもその言語使ったことがないからわからないは新人時代に辛い王道だと思います。
残業が多い
プログラマの新人時代の宿命として、残業が多い事から逃れられません。
研修をしていた時は残業はありませんでしたが、研修明けで案件に携わった時から徐々に残業が増えていきました。
無理がある納期の設定や、自分自身の作業がスムーズにいかないことが原因です。
上司が別の仕事も抱えてる
当時自分が携わっていた案件では、上司1人と自分の2人でした。
上司はエンジニア歴6年で役職は部長、会社の中ではベテランでしたので任される案件は1つ以上なのは今考えれば当然です。
自分は新人だったので任される案件は1つでしたが、上司にわからない事を聞きにいこうと思ったら別の案件を進めていたので、忙しそうだったので聞く事を控えていました。
辛いプログラマ新人時代を乗り越える方法
知識を身につける為に勉強する
新人なので1人で出来ないのは当たり前ですし、わからない事だらけで当然です。寧ろ新人で出来る方が凄いです。
解決策としてはわからない言語や技術を勉強をする事です。とにかく自分の知識として身に付け成長する努力をしましょう。
作業を効率化する
プログラムを組む時間や雑務で時間が取られてしまっても、別の所で作業の効率化ができれば時間短縮になります。
例えば簡単に出来る作業効率化として、ショートカットキーを覚える事です。マウスの右クリックでコピペをするよりも⌘キー+C、⌘キー+Vを押せば簡単にコピペできます。
プログラムを組む時間が多く取られてしまっても、ショートカットキーを覚える事で作業時間を短縮できます。
他にも簡単に出来る効率化として、
- タイピングを早くする
- 朝メールを見ない
- 絶対に使うツールはパソコンを開いたら自動で起動させる
- 作業を効率化できるツールやアプリを使う
こんな所です。簡単に出来る時短術は絶対行いましょう。
わからない事はまずググって、それでも解決しなければすぐ上司に聞く
どんなに上司が忙しそうでもわからない事はすぐ聞くようにしましょう。これも時短になります。
とはいえ上司も自分以上に無理な案件やスケジュールを抱えていることが多いです。
10分程度は最低限ググって解決方法を模索し、それでもわからなければすぐ聞くようにしましょう。
筋トレ・運動をする
どんなに仕事が忙しくても、どんなに休日が貴重でも絶対に運動はしましょう。
運動をする事でストレスが発散され、肉体的にも精神的にも健康な状態が維持されます。
出来るならジムに行くか自宅で体に負荷をかける運動がいいですが、筋肉痛が嫌であればランニングでも大丈夫です。
身体と心が健康な状態でこそいい仕事ができるので、絶対に運動は行いましょう。
それでも辛すぎるなら一旦転職もあり
自分もそうでしたが、当時勤めた会社からの評価は良かったようですが、自分ができないんだと思い込んでしまってメンタルがやられて退職しました。
一旦自分の出来る事(飲食業)で経験を積み、もう一度エンジニアになりたいと思って再度転職を決意しました。
個人的な見解ですが、精神的に辛いようであれば一旦転職もありだと思ってます。
最初は趣味でプログラミングに手を出してみて、自信がついたら転職をしたり個人でプログラミングを仕事にしてみてもいいと思います。
今の時代逃げることや転職が悪ではないです。自信を持って会社から離れましょう。
プログラマ新人時代は辛かったけど辛い先に面白さが待ってます!
いかがでしたでしょうか。
プログラマとしてデビューして、1年目は本当に辛くて逃げてしまう人も少なくありません。自分もその一人でした。
プログラマ1年目は確かに辛かったですが、2018年に会社を退職して2年くらい経ってから個人的にプログラミングを学習しました。
今年に入って勉強していた時は本当に楽しく、年月を開けて勉強した事でまたやってみようと、当時は大変だったけどやりがいがあったなと実感できました。
最初は辛くても年月が経てば楽しくなってきますので、辛い1年目を頑張って乗り越えましょう。