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【Git初心者必見】よく使うGitコマンド一覧【保存版】

今回に記事を読んで欲しい方

  • Gitを初めて使う方
  • コミットやプッシュの意味をよくわかっていない方

今回はGit初心者向けによく使うGitコマンドをご紹介していこうと思います。

 

コマンドの前にGitを使うための設定

Gitを使い始める前にGitの設定方法をご紹介したいと思います。

Homebrewのインストール

Gitをご自分のPCで使うためには、Homebrewというプログラミングをする上で必要となってくるパッケージをインストール、アンインストールするために必要なシステムです。

これをパッケージ管理システムと呼び、これをダウンロードすれば便利なアイテムのダウンロードが簡単になります。

(自分の環境だと既にインストールしており、インストールが成功したという画面が表示されないのでコマンド画面は省略します。)

  1. Homebrewのホームページへ行き、インストールの下に書かれているコマンドをコピーする

    f:id:yamata214:20200927141022p:plain

  2. ⌘(コマンドキー)+ スペースキーで「ターミナル」と検索し、開く
  3. ターミナルを開いたら1でコピーしたコマンドを貼り付ける
  4. パスワードを聞かれるので、ご自分のパソコンに設定しているパスワードを入力する
  5. しばらく待って、最後に「Instration Successful」と表示されれば完了
  6. 念のため、「brew -v」コマンドでバージョンが表示される(インストールが完了している)事を確認する。

HomebrewでGitのインストール

Homebrewのインストールは上記で完了しました。

次にGitのインストールです。

  1. ターミナル上で、「brew install git」とコマンドを入力する
  2. しばらく時間がかかるが、インストールが完了する
  3. 念のため、「git --vresion」コマンドでGitがインストールされている事を確認する

Githubの会員登録

Githubは全部英語です。苦手な方はググりながら進めましょう。

  1. Githubの会員登録ページへ飛び、会員登録する。
  2. ユーザ名、メールアドレス、パスワードを入力する
  3. Welcome to Github画面へ飛ぶので、「どのような仕事をしていますか?」「プログラミング経験はどれくらいありますか?」「GitHubの使用予定は?」の質問に答える

    f:id:yamata214:20200927145513p:plain

    f:id:yamata214:20200927145517p:plain

    f:id:yamata214:20200927145520p:plain

Githubリポジトリの作成

  1. 届いたメールの「verify email address」をクリックし、「What do you want to do first?」の「create a repository」を選択。
  2. 次のページで、「Repository name」でリポジトリ名を任意入力する

    f:id:yamata214:20200927151827p:plain

  3. GitHubで作成した自分のマイページへ行く(URLはhttps://github.com/〇〇←自分の作成したユーザ名)
  4. Repositoriesをクリック
    f:id:yamata214:20200927150942p:plain
  5. 出てきたURL「https://github.com/〇〇(ユーザ名)/●●(リポジトリ名)」をコピーしておく

git cloneの設定

git cloneは、一言で言えばリポジトリのコピーです。

リポジトリの中身をコピーして、自分のPCでコードを作成します。

  1. 任意の場所(できればデスクトップ)に任意の名前でフォルダを作成する 
  2. ターミナルのコマンドで作成したフォルダの場所へ移動する
  3. 「git clone (先ほどの項番5でコピーしたURL)」と入力する
  4. 作成したフォルダの中にリポジトリ名のフォルダが入っていれば成功です。

よく使うGitコマンド

git add

このコマンドは、gitのローカルリポジトリ(過去にどんな変更を行ったか)に登録します。

全てを一括して登録する場合は「git add --all」、ファイルを1つずつ登録する場合は「git add  ファイル名」となります。

git commit

コードやファイルの追加、編集、削除履歴を記録します。

「git commit -m "コメント"」でコメントをつけることもできます。

git push

ローカルリポジトリに登録したファイルをGitHubにアップし反映させます。

git pull

リポジトリに登録された変更内容を反映させる時に使用します。

このコマンドを実行したら、誰かが変更を加えていたらそれが自分のリポジトリに反映されます。

git rm

ファイルパスを指定する事で、対象ファイルを削除することができます。

git gc

リポジトリが使用するストレージや容量を減らせます。

頻繁に使うことはありませんが、大量のコミットを行った場合に使用します。

git merge

現在作業しているブランチに、別の作業者が変更した変更点を取り込みます。

Gitは習うより慣れよう!

いかがでしたでしょうか。

自分もGitに関しての知識はまだまだで、初心者の方に扱われますが、今までの人生の中で使ったコマンドをご紹介しました。

コマンドは勿論これだけじゃないので、重要だと思ったコマンドを今後追加していきます。