今回の記事を読んで欲しい方
今回はHSPの方向けに適応障害やうつ病にならない・再発しない為に心掛けて欲しい事について書いていこうと思います。
- 結論:健康なうちに逃げる
- HSPさんは様々な刺激に敏感
- 適応障害やうつ病にならない為に日頃から心がけてほしい事
- 適応障害やうつ病になってしまった時に心掛けて欲しい事
- HSPは気質であり病気ではないが、精神疾患に繋がる可能性が高い
結論:健康なうちに逃げる
これができたら苦労はしないよという方も多いと思いますが、ヤバい!って思う前の健康な状態のうちに逃げるのが得策かつ結論です。
ただ僕もそうなのでわかるのですが、HSPの方は真面目な方が多いので、人から嫌われたくないと思ったり、もっと頑張らないとと思ったりしちゃうんです。
でも健康を害してまで続けなければならない仕事ってあるんでしょうか?
会社だって人が辞めたら人を補充すればいいんです。
なので、責任を感じずに、健康なうちに逃げたって大丈夫です。
HSPさんは様々な刺激に敏感
過去にもHSP関連の記事を書きましたが、HSPの方は音や光、また人の細かな言動にも敏感です。
しかも一度気になってしまうと、その物事が頭から離れなくなってしまいます。
結果的にその刺激について深く考えすぎてしまって、適応障害の病気を来たし、病気の症状としては不眠・不安・動悸・集中できない等の症状が出てきます。
僕は不眠・不安・過呼吸が出ました。
症状が酷くなってくるとうつ病と診断される可能性もある
僕は幸いにも適応障害で留まっておりますが、この症状が長く続き、職場や刺激から逃げられないとうつ病にまで発展する可能性もあるようです。
- 土日も仕事のことを考えてしまい、気分が晴れない
- 何をするにも億劫
- 悲しい気持ちになる
- 頭痛や吐き気が出る
- 趣味や好きだった事がやる気が起きない
等々、他にもあるようですがこういった症状が出る場合はうつ病の可能性があるので気をつけてください。
適応障害やうつ病にならない為に日頃から心がけてほしい事
HSPさんに、こういった精神疾患にならない為に日頃から気をつけて欲しい事をお伝えします。
ぶっちゃけHSPさんは人に頼ったりするのは無理だと思うので、そういった僕が根性論だと思っているのは省きます。
趣味等で逃げ道・楽しみを作る
本業以外で趣味を作ると、本業で上手くいかなくても副業があるからいいやと思えたりします。
僕の場合は断捨離が趣味なので、今はメルカリで物を売る事に楽しみを作っております。
趣味は、趣味もストレス源にならなければ何でもいいと思います。
以下の趣味は時間も浪費してしまうのでオススメしません。
- 勝てなくてイライラするゲーム
- 人の悪口大会
ストレス発散
趣味と少し被りますが、日頃からストレス発散を心がけましょう。
最早誰でも言っていると思うので割愛しますが、運動がおすすめです。
普通の筋トレでも勿論いいですが、その中でもキックボクシングやボルダリング等のネガティブな事を頭で考える暇がないような、頭を使う暇がない運動が特にオススメです。
以前に記事を書いているので、ご参考に併せてお読みください。
自分を肯定する
日頃から自己肯定感を高める方法も、適応障害になった後ですが、僕は実践しております。
- できなくても頑張ったと、自分を肯定する
- 他人と比較しない。過去の自分と比較する
- 短所を長所に変換し、それを受け入れる
等々書いてありますので、こちらもご参考に併せてお読みください。
適応障害やうつ病になってしまった時に心掛けて欲しい事
ストレス源から離れる
適応障害やうつ病になってしまったらまずそのストレス源から離れましょう。
適応障害であれば症状はこれだけで改善しますが、うつ病は投薬も必要になってくるようです。
場合によっては仕事を休む事も視野に入れてください。
健康第一です。
心療内科へ行く
まさか自分がなるとは…という事は僕も初めてなった時に思いました。
適応障害やうつ病は心のSOSなので、心療内科へ行きましょう。
心療内科でも、親身になって話を聞いてくれる先生や、規模が大きい病院で患者が多く流れ作業のように終わる事もあります。
また、予約制の心療内科が殆どで1ヶ月待ちの病院も中にはあるので、調べてから行くようにしましょう。
自立支援制度を使う
心療内科へ通うとなると、診療代が嵩みます。
仕事ができない状態で1週間や2週間にに1度行くとなると診療代や薬局代も馬鹿になりません。
なので、所得によって診療代を割り引かれる自立支援制度を使って通いましょう。
詳しくは厚生労働省のこちらのページか、心療内科の先生に伺って下さい。
散歩する
勿論無理せずですが、1週間に2回か3回、散歩をしましょう。
日光に当たる事によってセロトニンが分泌され、少しでも元気になり睡眠の質も良くなります。
無理な時は陽が当たるベランダに出る等でも大丈夫です。
どうしても無理な時は転職をする
どうしても無理な時は転職をしましょう。
一番最初に結論から言いましたが、逃げてもいいんです。
会社は人材に関しては替えが効きますが、自分の替えは効きません。
健康な時に動き出した方がいいですが、仕事を続けらない時は転職も視野に入れてください。
退職代行のサービスもありますので、退職を言い出せない方は使ってみて下さい。
HSPは気質であり病気ではないが、精神疾患に繋がる可能性が高い
いかがでしたでしょうか。
HSP自体は精神疾患ではないですが、精神疾患に繋がる可能性が非常に高いです。
日本人の5人に1人はHSPだと言われておりますので、適応障害やうつ病は誰にでも身近な病気だと思っています。
頭の片隅に入れておいていただければ幸いです。
最後にもう一度、会社は替えが効きますが、自分の替えは効きません。
僕はお金よりも自分の健康の方が大事だと思っております。
人によって価値観は違いますが、精神疾患になってしまう方が少しでも少なくなる事を願ってます。