今回の記事を読んで欲しい方
- 主要クラウドソージングを比較して使いたい方
- 副業や独立をして個人で稼いでいきたい方
今回はクラウドソージングサービスを比較した結果について書いていこうと思います。
クラウドソージングは、仕事を発注する側と受注する側が繋がれるサービスです。
銀行口座を登録してマイナンバーカードや運転免許証で本人確認をし、比較的簡単に仕事を受注できます。
受注者側は、納期さえ守れば好きな時間・場所で働くこともできます。
コロナ禍の今、注目されております。
結論:全部登録しましょう
結論なのですが、全部使いましょう。
クラウドソージング全ての売り上げを1つに纏められるシステムがなく(多分今後も出ませんが)、お金を引き出す時にそれぞれで手数料がかかってしまいます。
それでも数打てば当たる可能性が高くなるので、全部使ったほうがおすすめというわけです。
Lancers(ランサーズ)
ランサーズは、2008年に創業した日本初の言わずと知れたクラウドソージングサービスの王道です。
ランサーズの特徴
- 総依頼件数140万件超
- 登録者数110万人以上
- 総額1130億円以上の仕事が依頼されている
- 常時1000件以上の依頼が登録されている
ランサーズの依頼されている内容
等々、多種多様で141の仕事カテゴリがあります。
ITエンジニアで独立を目指している方には特におすすめで、特徴としては
と思います。
特にフロントエンドは少し勉強しただけでもできる未経験から始められるような案件もあるのでおすすめです。
後述するココナラのような得意なスキルの売り買いも出来、発注者の仕事を請け負うだけでなく自分のスキルや得意な事を自分の決めた価格で出品できるので、こちらも合わせておすすめできます。
ランサーズの手数料
気になる手数料は、契約金額からシステム手数料(5‐20%)を計算して差し引いています。
大体10%前後と思っておけば大丈夫です。
Crowd Works(クラウドワークス)
クラウドワークス もランサーズと同じく言わずと知れたクラウドソージングサービスです。
こちらもランサーズと同じく、ITエンジニアやライター向けの仕事が大半を占めております。
クラウドワークスの特徴
- 仕事依頼総額400億円超
- 登録者数は2020年時点で約400万人
- テレビCMやネット広告が流れているので認知度が高い
クラウドワークスの依頼されている内容
あんまりランサーズと変わらないです。
商品モニターやアンケートモニターがランサーズと比較して多い印象があります。
その他の特徴は、僕はwebサイト制作やシステム構築を目的に登録や案件に応募していますが、bizasst_officeという手数料が無料で月間で50時間からの仕事の依頼がよく来ます。
ランサーズからはこういった類の仕事相談は来ないので、アルバイトのような感覚で仕事ができる案件もあるのがランサーズとの違いですね。
クラウドワークスの手数料
気になる手数料ですが、こちらもランサーズと同じく5〜20%です。
案件にもよりますが、高額な案件ほど手数料が少なくなるようなので(10万円以下で20%、10万円以上で10%)、10万円以上の案件を狙っていきましょう。
coconala(ココナラ)
今回僕が一番おすすめしたいクラウドソージングサービスのココナラです。
ランサーズやクラウドワークスと違い、スキルの出品をし、発注者から案件を待つという形になります。自分から案件の提案や応募は出来ません。
ココナラの特徴
- 自分の得意なことが出品できるスキル
- イラスト作成や動画編集・web制作の出品は勿論、ビジネスや私生活の相談・ゲーム攻略の手伝うこと等何でも出品OK
- 2020年11月末時点で会員数190万人、出品サービス数40万件
- ランサーズやクラウドワークスと違い、やりとりがほぼ個人対個人
僕も飲食店に勤務していた時に、仕事への不満が募り、IT業界へまた戻ろうと思った時に相談したいと思い、その相談に乗っていただく方のサービスを買った経験があります。
またランサーズやクラウドワークスは、発注者側や受注者側が法人の場合が多いです。
ココナラで出品されている内容の一部
- 似顔絵やイラスト・ロゴの作成
- 動画編集
- webサイト制作
- 占い
- 健康やトレーニング
- ライティング
- ビジネスサポート
- データ入力
- 就職転職サポート
これだけでもランサーズやクラウドワークスとの違いがわかると思います。
ココナラの手数料
- 〜5万円で25%
- 5万円から10万で20%
- 10万円から50万円で15%
- 50万円以上で10%
正直高いです。
ココナラをおすすめしたい理由
上記3つのうちで、僕が最もココナラをおすすめしたい理由はいくつかあります。
スマホアプリが他と比べて見やすい
画像をご用意しましたのでご覧下さい。
これだけでも違いをお分かりいただけると思います。
ランサーズとクラウドワークスは「THE・ビジネス」みたいなデザインですが、ココナラはデザインから参入障壁が低い印象を持てます。
CMの印象からも参入障壁を低くさせてくれる
ランサーズのTVCMが見つからなかったのでクラウドワークスとココナラで比較しましょう。
クラウドワークスは先ほどにも書いた通り「THE・ビジネス」の印象です。
一方ココナラは、
【得意を売り買いココナラ】TVCM ロゴ・似顔絵・結婚式ムービー篇2(2019年)
こちらも比較的柔らかいイメージがあり、参入障壁を低くしてくれます。
サービス購入者の独断と偏見で「おひねり」をもらえる場合がある
契約時の金額やオプションとは別で、スキル購入者が出品者の事を良かったと判断すれば、購入者の独断と偏見で金額を上乗せする「おひねり」のシステムがあります。
日本ではあまり浸透していないですが、海外の「チップ」のようなイメージです。
日本では海外のように、その人に対しての対価が、個人からは支払われないというのが現状です。
そういった常識を覆してくれたシステムだと考えました。
今後東証一部上場する
この記事を書いている時点で2021年3月9日ですが、ココナラは証券コード(4176)で同3月19日に上場予定です。
知名度があるのと、現在のコロナ禍で在宅勤務・副業の波が来ているので、僕は今後伸びていくと考えております。
詳しくは以下のサイトや証券会社のニュース等をご覧下さい。
結論:ココナラがおすすめ
いかがでしたでしょうか。
結論としては全部に登録して自分から仕事をとっていく事がいいと思いますが、参入障壁が低いココナラに力を入れてみるのを僕はおすすめします。
手数料が高いのだけが難点ですが、今後どうなっていくか楽しみですね。