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【体験談】プログラミングでよくある初歩的なミス10選とエラー解決方法

今回の記事を読んで欲しい方

  • プログラミングやコーディングをしている時にミスがよくある
  • よくあるエラーの内容が知りたい

今回は僕の体験談を含めてプログラミングでよくあった初歩的なエラーについて書いていこうと思います。

 

プログラミングのよくあるミス

先に理を入れておきますが、プログラミングをしている時にエラーを出さない人はほぼいません。

今回は言語を問わずご紹介します。

セミコロン忘れ

僕が初めてプログラミングをしたのは高校生で言語はC言語でしたが、経験した中で恐らく一番多いエラーでした。

C言語の場合はコードの末尾にセミコロンをつける必要があります。

経験している言語だとPHPJavaでもコードの末尾にもセミコロンをつける必要があるので注意しましょう。

セミコロンがコロンになっていた

セミコロンとコロンの間違いは、キーボードの位置が近い事もあり、よく間違えました。

特に視力が悪くなって眼鏡をかけずにやっていたり、目が疲れている状態でプログラミングをしていると、この間違いは結構しやすいと思います。気をつけましょう。

なお、switch文のcaseを書く時はコロンなので、それはセミコロンと間違っていないか気をつけて下さい。

switch(式){
case 値: // ←この末尾はコロンです。
処理;
break;
}

半角と全角の間違い

全ての言語の書き方を知っている訳ではないので一概には言えないですが、僕の知っている限り文字列以外は全て半角のローマ字や記号で記述します。

全角になっている場合はエラーになるので注意しましょう。

行の末尾に余計なスペースがある

これはあまりやらかさなかったですが、たまにありました。

半角だとエラーを起こしてしまうかどうかは忘れてしまいましたが、全角のスペースが入っているとエラーが起きます。

余計な半角スペースが入っていても容量が多くなってしまうので注意しましょう。

閉じ忘れや余分な中括弧がある

最近だとエディタやがエラーを教えてくれる場合もありますが、【}】中括弧の閉じ忘れや余分な中括弧がある事もありました。

対策としてはtabキーか半角スペースを4つ使って字下げをして見やすくしましょう。

字下げをする事によって括弧の閉じ忘れを発見しやすくなります。

HTMLのタグの閉じ忘れ

中括弧の閉じ忘れにも関連していますが、HTMLでもタグの閉じ忘れがよくありました。

特にdivタグやspanタグですね。

idかclass名をつけるために使いますが、これも字下げをしてコードを見やすくしないとタグの閉じ忘れも見落とす可能性があります。気をつけましょう。

cssやjsファイルのリンクミス・リンク記述忘れ

僕自身はリンクの記述ミスはあまりなかったですが、リンクのミスが多かったです。

例えば超簡単な例ですが、以下の階層構造になっているとします。

f:id:yamata214:20210322160849p:plain

この場合だと、

<link rel="stylesheet" href="css/style.css">
<script type="text/javascript" src="js/script.js"></script>

となります。

階層によって書き方が変わってくるのでご注意下さい。

ファイル名や拡張子の記述ミス

ソースコードに記述ミスなく、エラーも吐かない。

cssやjsのリンクもちゃんとできている。

…何のミスなの?

って経験があった記憶がありました。

こんな時はファイル名や拡張子が合っておらず、「そんなファイルないよ!」って怒られたりします。

頻繁にこのミスはしていないですが、稀にあると思うので頭の片隅に入れておきましょう。

変数のスペルミス

当たり前ですが変数のスペルミスでも「そんな変数はないよ」と怒られます。

スペルミスも注意が必要ですね。

因みにPHPだと変数の型を宣言する必要はないですが、変数の名前の前に半角のドルマーク【$】が必要になります。

importやuse文の抜け

JavaやPHPでよくあったエラーですが、他の方が作った関数やクラス、自作の関数クラスを使う時にimportやuse文を先頭の行に書く必要があります。

Javaで開発をしていた時は統合開発環境のEclipseを使っており、自動でimport文を補完してくれたのであまりエラーは起こしませんでしたが、テキストエディタで開発を行なっている方はご注意下さい。

因みに、Javaだと文字列型を使う時はStringクラスを使用します。

String型はありませんので合わせてご注意下さい。

 

エラーが出た時の解決方法

次にエラーの解決方法をご紹介します。

エラーの文章を読む

エラーの文章は英語で表記されます。英語が読める方はそのまま読んでもらって構いませんが、読めない方はブラウザの翻訳機能を使いましょう。

at line 167とか出てると「167行目にエラーが出てるよ!この付近を見てみて!」って教えてくれたりするので、よく見て解決して下さい。

ググる・周りの方に聞く

それでも解決しなければググりましょう。

エラーの文章をそのままググると解決策がでてきて、その解決方法を試したらそのまま解決したりとかよくあります。

ググり方については記事を書いているので参考にして下さい。

www.yamata-pgblog.com

周りの方に聞くのについては以下の記事をご参考下さい。

www.yamata-pgblog.com

寝て翌日改めてエラーに立ち向かう

冗談だと思われるかもしれないですが、本当にこの解決方法はありです。

頭が疲れている状態ではエラーも解決できません。

翌日の自分を信じて託すという手は僕も何回もやってきました。

 

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。

  • スペルミスやファイルの命名ミス
  • cssやjsのリンクミス
  • セミコロンやコロンの間違い
  • 閉じタグや括弧の忘れ
  • importやuse文の記述忘れ

が結構多いので、この辺を頭の片隅に入れておいて解決に導いていただければ幸いです。

またエラーの解決方法としてググる事、寝て一旦リセットする事を意識すると解決したりするので、これも意識しましょう。