今回の記事を読んで欲しい方
- 精神疾患で休職中の方
- 今後の進路について悩んでいる方
今回は休職後の選択肢について書いていこうと思います。
基本的には職場に環境を調整・部署移動や配置転換してもらって復職をするか、退職・転職をするかの二択になります。
休職期間の相場
休職期間は会社の規定にもよると思いますが、概ね3ヶ月から半年が多いのかなと思います。
1ヶ月で復職ができる方もいれば、1年以上休職してそのまま退職しておられる方もいるようです。
休職中の生活
休職中の生活はこんな感じでした。
以下は例で、起床後に気分がいい時はこんな感じです。
- 6:00 起床朝ツイートする
- 7:00〜9:00 歯を磨き着替えて歩いて20分程度の公園まで散歩、9時まで日光浴
- 9:00〜10:00 途中でスーパーに買い出しに行くか、そのまま帰宅
- 10:00〜12:00 昨日の残りの家事と運動
- 12:00〜18:00 昼食、その後ブログを書くかプログラミングを勉強するか
- 18:00〜20:30 夕食、テレビ鑑賞
- 20:30〜22:00 入浴、リラックスタイム
- 22:00 就寝
起床後気分が悪い時、もしくは天気が悪い時は10分程度窓の近くで日光浴をして、その後は最低限の家事をしてぼーっとしてました。
週一で会社からの状況確認もありましたが、その日は何もできない日が多かったですね。
でも何もできなくてもいいんです。生きていればそれでOKです。
復職を選択する場合
復職を選択する場合です。
因みに、職場の環境が起因でなくプライベートが起因の休職なら、復職の選択の方がいいと思います。
僕は休職をして復職をした経験がないですが、基本的には以下の流れかなと考えております。
職場の人と面談
自分の現状の体調の報告や、会社としてどのように迎え入れてくれるかの面談です。
ここで面談をしても、自分の提示した条件や会社側からの条件が擦り合わず職場復帰が難しそうなら、この面談の時点で退職して伝えてしまってもOKかなと思います。
産業医との面談
産業医、もしくは心療内科の担当医師に職場復帰が可能かどうか判断してもらい、職場復帰が可能との診断書を書いてもらう必要があるようです。
産業医または心療内科の医師と本人、会社の担当者とも面談が必要になってくるのかと思います。
薬や通院はどうするのかも、職場の人との面談が必要になってくると思います。
徐々に職場に復帰していく
会社とも相談をし、最初は徐々に体を慣らしていくという意味でも、時短勤務でもいいのかなと思います。
いきなりフルタイムは正直無理だと思います。
無理だと思ったら、業務量の調整や時短勤務、苦手な人との接触を控える、その日休暇にする等をお願いしてみましょう。
その後、再休職する方は5割程度いると考える
精神疾患を初めて発症してから5年以内の再発の割合は大体5割です。
因みに僕も再発しています。
なので、データはなくあくまで予想ですが、再発して再休職してしまう方も2人に1人はいるのかなと予測します。
退職をする場合
次に退職をする場合です。
職場の人に連絡
当然ですが、会社を辞めるときには連絡が必要です。
退職願を提出するか、電話やメールで病状が回復せず続けられない旨の連絡をします。
その申し出が受理されれば退職届を提出して退職となります。
会社の就業規則によりますが、会社により1ヶ月前、3ヶ月前等ルール化されております。
が、法律では退職の2週間前に申し出れば退職は可能です。
連絡も無理なら退職代行サービスを利用する
人によっては、会社への連絡が無理な方もいらっしゃると思います。
時代の移り変わりからなのか、退職代行のサービスも出てきております。
こういった選択肢もあると頭に入れておけば気持ち的にも楽だと思います。
退職後の選択
退職後の選択としては以下があります。
- 転職する
- 独立する
- アルバイト+副業で稼ぐ
それぞれ解説します。
転職する
一番無難な選択ですが、注意点が1つだけあります。
それは、退職をしてからでも医師の判断次第ではまだ休養が必要な時期に動かない方がいいという事です。
早く転職しなきゃ!っていう気持ちもわかりますが、急いで就職すると失敗する・判断を誤る可能性もあるので、充分注意しながら転職活動をしていきましょう。
HSPさん向けですが、転職に関しての記事を書いているので、ご参考ください。
独立する
先輩や上司に恵まれない、先輩や上司からのパワハラ等のせいで休職してしまった場合は、自分にスキルがあれば独立を視野に入れてみてもいいかもしれません。
要は、自分が上の立場になってしまえば誰からの指示もなくなる(ただし、自分が間違っている事も言われなければ気が付かない可能性もあるので注意も必要です)ので、体ストレスで仕事をしお金を稼げる事もできます。
以下、クラウドソージングの記事を書いておりますので、ご参考下さい。
開業届や確定申告関連の記事は、僕は独立していないのですみませんがご用意がございません。
アルバイト+副業で稼ぐ
アルバイトで生計を立てていくには固定費の削減が必要になると思いますが、ぶっちゃけお金に困っていないのであれば、暫くは責任の少ないアルバイトで生計を立てる選択肢もありだと思っています。
その間自分のやりたい事やクラウドソージングなどで副業となる仕事を探して、アルバイト以上に副業の方で稼げるようになればそれを本業にしてしまうという選択もいいと思います。
考えられるようになってから決断をしましょう
いかがでしたでしょうか。
僕も精神疾患を煩い、辞めて後悔した会社もありましたが、退職してスッキリした会社もありました。
こういった後悔する場合もあるので、休職期間中に頭を休め、読者の方にとって後悔しない選択をできる事、また精神疾患が今後再発しない事を願っております。
読んでいただきありがとうございました。