今回の記事を読んで欲しい方
- HSPの方
- なるべく敏感な性格を変えたい方
今回はHSPの方に鍛えてほしい鈍感力について書いていこうと思います。
僕がそうですが、気がつきやすく些細な事でも疲れてしまうので、この鈍感力の鍛え方について書こうと考えました。
最近のHSPの方は鈍感になりたいという方も多いみたいなので、僕なりの解説を入れてみます。
完璧主義をやめる
僕も勿論入ってますが、HSPの方は完璧主義の方は非常に多いです。
何事にも100点を目指す。0か100でしか考えられないです。
それでいて100点を取れなければうまくいかなかったと尻込みをしてしまいます。
なので、小学校から大学まで、テストをしていた時を思い出してみてほしいです。
全部の教科を毎回、100点取れましたか?取れるはずないですよね。
100点(完璧)は目指すのはいいですが、絶対に100点を取らなければいけないという考えは改めましょう。
それだけで鈍感(というか敏感すぎという意味)になれますよ。
好かれようとする事をやめる
世の中の人から全員に好かれる人になるのは100%無理です。
実際に、自分という人間は1割の人からは好かれる、2割の人からは嫌われる、7割の人からはどうでもいい(実際には自分の行動によって好きになるか嫌いになるか分かれる)というデータが出ております。
いい人と思われるのを目指すのは良い事ですが、2割の人から嫌われる以上、万人から好かれるのは無理です。
全員から好かれようとすることをやめれば、心も軽くなりますし鈍感に近づけます。
いい人をやめる
好かれようとする項目と少し似ているところもありますが、いい人もやめてみましょう。
例えば、
- 誘いは絶対に断らない
- 仕事は必ず引き受ける
- 人間関係は必ず良くなければいけない
- 誰からも嫌われない行動を取る
といった、嫌われないような行動です。
こういった事に対して、
- 誘いは断ってもいい(何回かに1回は乗る)
- 仕事は断ってもいい(キャパシティを超える仕事量の場合)
- 嫌われてもいい(万人に好かれようとする事をやめる)
といった行動やマインドを持てばいいです。
嫌な事に「ノー」と言える人間になる事が大事です。
頑張るをやめる
前回以前の記事にも書きましたが、HSPの方は見えない所で頑張っている方が多いです。
鈍感力とは少し趣旨が離れますが、頑張るのを辞めてみると鈍感力が上がるかもしれないですね。
最低限の仕事はこなして、あとは徹底的にサボりましょう。
サボるために頑張るのはありです。
心配性をやめる
どなたかが執筆した書籍に、「心配事の9割は起こらない」という本があります。
内容は読んだ事がないのでわかりかねますが、タイトルの通り、心配事の9割は起こりません。
僕も「この人からこう思われてたらどうしよう」とか、「前から歩きスマホしてる人が来てる。ぶつからないかな」とか心配してます。
ぶっちゃけ、他人が何を考えてるかわかりませんし、歩きスマホもこちらが危ない程度に良ければぶつかりません。
心配した所で無駄だと考えれば、鈍感に近づけます。
攻撃に対しての反応をやめる